つくることは、
ずっとやめない。
会社から任されている
期待されている感覚を
持って働く。
SE職社員H.N さん
SE POSITION EMPLOYEE
SCROLL
現在どのようなお仕事をされていますか?
リコーグループのIT案件、市場案件の設計~開発、保守運用を行う部署で、主にグループのIT案件を担当しています。具体的な業務としては本番環境での運用における日々の監視や確認、顧客からの要望への対応などです。他にも既存機能の改修や改善もしています。
現状のポジションは保守・運用のサブリーダー。ETLツールを利用したデータ連携システムを主に担当しています。サブリーダーなので普段は管理業務が多いです。ざっくりとですが、1日の3分の2ぐらい会議をしていて、残りで開発業務といった割合。回りを見渡すと開発をまったくしない管理職にシフトしている人もいれば、管理職にならずにプレイヤーでいる人もいるので、いろいろなキャリアを進む道がこの職場にはあるといえるのかもしれません。私はマネジメントだけを一本というよりも、保守・運用、開発業務も続けていきたいと思いますね。
どのような経緯で入社することになったのですか?
私が入社したのは2008年の24歳のとき。会社見学の際の社員のやさしさは印象に残っていますね。社内に入った瞬間に感じたのは笑顔で仕事をしているみなさんの姿。少し重たい空気のあった前職と比べて明るく感じました。会社説明会で質問に対して真摯に対応いただいたのも好印象でした。
私は左半身の麻痺を持っていて普段は杖で歩行しています。通勤は入社して間もないころは電車通勤でしたが、早い段階で車通勤の許可をもらえたので不自由さを感じることはなくなりました。2008年当時でもそういった配慮をしてもらえる環境でしたね。現在は、リモートワーク中心で働いているので、月に1回出社する程度です。出社は、情報交換とプロジェクトの月イチ出社(対面コミュニケーション)があるときですね。内容は所属する20人くらいをいくつかのチームに分けて行うミニゲームや業務外の雑談。他にはランチ会などもあります。リモートワーク中心の働き方でも、定期的に顔を合わせてコミュニケーションをとりましょうという所属グループの方針で行われています。
ここでの仕事のやりがいはどんなものですか?
考えたものを形にし、それが意図した通りに動いたときにやりがいを感じますね。印象に残っている仕事は、リコー製の「テレビ会議・Web会議システム」に関わるアプリケーションの改修。いままでにないものをつくる仕事でした。このときの役割は開発に加えて、協力会社と進捗や交渉をするサブリーダー的なポジション。リコーITソリューションズには、積極的に仕事を任せよう、社員に期待をしようという考え方が根づいているように思いますし、それは障がい者・健常者関係なく感じられます。
この会社に入って14年経ちますが、転職を考えたことはありませんね。単純に今の仕事が好きです。私はゼロから考えるのが好きなのですが、いままでプロジェクトをアサインされるときはゼロの状態での参加が多く、もしかしたら私の適性を分かって配属してくれているのかもしれないですね。今後もずっとモノづくりをできるよう日々情報の収集、知識・技術の習得を積み重ねていきたいと思っています。
これから入社される方へのメッセージをください
働いて感じた印象は、やさしく明るい会社。それに加えて、社員の要望が通りやすい風土を感じます。以前、私が働く札幌事業所がリニューアルした際に、社員でレイアウトチームや設備チームをつくって、このような雰囲気にしたいとか、こういうモニターがほしいとか、自分たちで決めてオフィスを完成させました。他にも意見を投稿できる目安箱的なものもあります。
私が入社したときに身体に障がいを持つ人がもうひとりいらっしゃいました。現在の事務所は、ビルのテナントとして入っているのですが、私たちのフロアのトイレには手すりがあります。他のフロアには手すりはありませんでしたので、これは社員の誰かがビルに掛け合ってくれたのではないかと思っています。こういった社員の声を上の方が吸い上げてルールを変えてくれる、そんな職場だと私は感じます。
SCHEDULE
- 9:00
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勤務開始
グループ内のTeamsに始業を書き込む。メールのチェック
- 10:00
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朝のミーティング
毎朝行うプロジェクトメンバーと進捗の確認
- 10:30
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オンラインで会議
顧客との打ち合わせ。新規の要望をヒアリング
- 12:00
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お昼休み
- 13:00
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定例打ち合わせ
- 14:00
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オンライン会議
プロジェクトの協力会社への進捗報告
- 15:00
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保守・運用・開発作業
やはり手を動かしての開発作業は、楽しい
- 17:30
-
業務終了