CROSS TALK

多様性を力に変え“はたらく"に歓びを

役員社員のリアル

MEMBER

  • 木村 寛 さん

    取締役 副社長執行役員
    経営企画本部 本部長
    ※役職、所属は取材時点のものです

    木村 寛 さん

    1990年度入社。経営企画の責任者として、障がいを持つ社員が自分らしく活躍できるフラットな社風と環境づくりを推進している。

  • R.Y さん

    経営企画本部 人事部
    健康経営推進グループ
    ※所属は取材時点のものです

    R.Y さん

    2023年度入社。人事部門で人事制度関連業務に携わる。最近では、障がい者採用や定着支援、キャリア相談なども担当。発達障がい(LD、ADHD、ASD特性)を持っており、読み書きや細かい数値を扱う場面では、工夫や配慮を受けながら業務に取り組んでいる。

  • M.O さん

    経営企画本部
    DX推進室
    ※所属は取材時点のものです

    M.O さん

    2025年度入社。基幹プロセスの刷新や開発に従事。聴覚障がいがあり、普段はスマートフォンの読み上げ機能やWeb会議の字幕機能を活用して業務を行っている。

障がいの有無は関係ない
誰にとっても働きやすい
環境であればいい

まずは、リコーITソリューションズが
働きやすいと感じる点について聞かせてください。

私は発達障がいの特性を持っており読み書きなどに苦労することがあるのですが、当社では自分の困りごとを過度に遠慮することなく周囲に話せています。世間には配慮を相談しにくい雰囲気の会社もありますが、ここでは、障がいの特性とバッティングする業務などといった苦手なことはサポートしてもらいつつ、自分の強みを活かせる業務を任せてもらえており、そこに喜びを感じています。

R.Y

私は聴覚障がいを持っており耳が聞こえません。入社前の不安は、周囲とコミュニケーションがうまく取れるかでした。しかし実際に入社してみると、リモートワーク環境が非常に整っており、 Web会議の字幕機能やスマートフォンの読み上げ機能を活用することでスムーズに対話ができています。出社に限らず、働く場所を選べる点も障がいを持つ身として非常に働きやすいと感じるポイントです。 

M.O

確かに在宅勤務と出社を柔軟に使い分けられる制度はありがたいですよね。集中力を要する業務や、周囲に人がいる環境だとやりづらい業務を行う日は、在宅で勤務を行っています。

R.Y

働く場所を柔軟に選べるのは、障がい者・健常者に関係なく活用できる制度です。会社としては、制度上で障がい者にだけ特別なことを設けるのではなく、誰にとっても働きやすい環境を整えることを大切にしていますからね。IT環境や機器は必要に応じて個別に配慮しますが、基本的には同じ仲間として、ひとりの社員として働いてもらっています。

木村

設備面でもバリアフリーが意識されていますし、食堂のメニューなどの視覚的な情報が豊富なのも助かります。これまでの職場では毎日出社が必須で、限られた人とのコミュニケーションに限定されがちでしたが、当社では最新のITツールや制度に支えられ、ストレスなく働けています。困った時に「きちんと話を聞いてくれる」文化が根づいており、チーム全体でサポートしてくれる温かさを感じます。

M.O

プロセスと成果を評価する
フラットさ
対等な仲間として「はたらく
歓び」を追求する

このような職場環境ですが、
どんな部分に仕事のやりがいを感じますか?

私は現在、当社の基幹プロジェクトの開発を担当しています。言うなれば組織全体のDXを継続的に加速させるための基盤づくり。アジャイル開発で週単位のスプリントを回しながら設計や実装を進めています。業務内容は、障がいがあるからと限定されることはなく、チームの一員として密なコミュニケーションを求められる役割を担っています。自分の考えたことが形になり、ユーザーである社員から「使いやすくなった」と直接コメントをもらえた時は、エンジニアとして大きなやりがいを感じます

M.O

かつて、障がい者雇用枠で入社した会社では、担当できる業務内容が限られていたこともありました。しかし当社ではそのようなことはなく、入社後、就業規則の改訂や人員管理など、ずっとやりたかった人事業務に深く携われています。私が発達障がいと診断されたのは、念願の社会保険労務士試験に合格し社労士事務所に就職した後のことで、それにより社労士のキャリアを断念しました。しかしこの会社に入り、社労士を目指す中での学びや経験を活かせる業務を通じて会社に貢献できるのは大変感慨深いです。さらに、国家資格キャリアコンサルタントの有資格者である自分の強みを活かせるチャンスを与えられ、やりがいにつながっています。

R.Y

ふたりのように自らの成長を喜びにつなげてくれるのは嬉しいですね。会社が求めているのは壁を作らずに自分の思いを伝え、お互いの立場で考えを言い合える関係です。得意なことを伸ばせば苦手なことは気にならなくなります。個性を尊重し、フラットに意見を言い合える風通しのよい社風の維持を常に心がけています。
成長し続けたいという気持ちを持ち、一緒に新しい価値を創造してほしいですね。

木村

評価についても、入社1年目から個々の成果を細かく見てくれる制度があり、モチベーションにつながっています。以前の会社では年功序列で評価が固定されている感覚が強かったですが、ここでは障がい者か健常者かに関わらず、出した結果に対して公平に評価されている実感があります。自分の頑張りがしっかり認められる環境だからこそ、次はもっとこうしよう、と前向きに次のステップを目指せているのだと思います。

M.O

私もそう思いますね。入社1年目は環境の変化に苦労したこともあって、私は低い評価を受けてしまいました。しかし、ただ低い評価を提示されるわけではなく、あわせて自分にある課題を正直に示してくれたんです。改善点を具体的にフィードバックしてもらい、翌年には評価を大きく上げることができました。障がいを理由に評価を濁さず、対等な仲間として向き合ってくれるからこそ、次はさらに貢献したいと本気で思えるんですよね。

R.Y

この会社では制度と同じく評価や昇格の機会も平等です。当社の評価は単なる結果だけでなく、行動プロセスも含めてしっかりと見ます。障がいの有無で区別せず、成果を出せばきちんと評価し賞与に反映させるのは当然のことだと考えていますよ。

木村

壁をつくらず考えを
伝え合う
個人と組織の成長を生む、
対話という文化

せっかくの対談の機会ですから、
役員の木村さんに何か話したいことはありますか?

そういえば木村さんは役員なのに、私たちの意見にも直接耳を傾けてくれますよね。私はレクリエーション委員会の活動をしているのですが、具体的なアドバイスをいただいたり、新しい試みを後押ししてくださったりと、その距離の近さに驚きました。

M.O

確かにこの距離感は、これだけの規模の会社だと珍しい。私も障がい者であることを社内に周知されている状態でキャリア相談業務を続けてよいかを悩んだ時、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の旗振り役の方から「業務をおりる必要はまったくない」と強く励まされたことが印象に残っています。多様性を大切にする文化が単なる言葉だけでなく、現場に浸透していると感じます。

R.Y

当社では基本的には2週間に1回、1on1ミーティングを行うことが決まっています。業務が忙しくても月に1回は行う。半分雑談でもよくて「その人が何を考えているか、どう感じているか」を上司が把握することが目的なんです。フラットな社風を維持するためには、壁をつくらずに自分の思いを伝えることが大事。思っていることを言い合う、伝え合うことこそが、個人と組織の成長に直結すると思いますから。

木村

あ、こういった対談の場を設けていただいたので、ひとつお願いしたいです。災害時の避難放送なのですが、音声だけでは気づきにくいのでランプやディスプレイ表示などの視覚的な通知設備がより充実するとすごく安心感が増します。

M.O

視覚的な通知設備ね!それは気がつかなかった。早速対策を検討しましょう。こういった気づきをもらえること自体が多様な社員が働く大きなメリットだと思うんです。R.Yさんのようにやりたいことに手を挙げてキャリアを切り拓く姿勢も大歓迎です。会社としては単に「働きやすい」だけの環境を作るのではなく、本人が自らの選択でチャレンジし、その成果をしっかりフィードバックできる働きがいのある組織へとさらに改革を進めていきます。

木村

応募を検討するみなさんへのメッセージ

当社は障がいに対する理解が非常に深く、個々の特性に応じた環境調整を柔軟に行ってくれる会社です。最新のITツールを活用してコミュニケーションの壁を越え、エンジニアとして専門性を発揮したいと考えている方にはこれ以上ない環境ではないでしょうか。ぜひ、私たちと一緒に新しい技術にチャレンジしていきましょう。

応募を検討するみなさんへのメッセージ

私は障がいを理由に一度は夢を諦めかけましたが、リコーITソリューションズに出会って、得意なことを伸ばしながら、好きな仕事を続けていくことができるという「歓び」を発見できました。障がいと向き合いながらも、仕事を通じて成長し、活躍したいという強い思いを持つみなさんを、障がい者採用・定着支援担当者として全力でサポートしたいと思っています。同じ志を持つ仲間を心から待っています。

応募を検討するみなさんへのメッセージ

私たちは誰でも成長でき、やりがいを感じられる会社運営を重要視しています。IT業界は変化が激しく、常に学び続ける必要がありますが、その成長を会社が全力で後押しする環境・制度を整えていく。全国の拠点に活躍のフィールドがあります。障がいを持っているとか持っていないとか関係なく、成長したいという熱意のある方に仲間に入ってもらい、よりよい未来を一緒に描いていきたいですね。

応募を検討するみなさんへのメッセージ