いかに機能の優れた製品を提供できるかという“モノの時代”からお客様に寄り添い、自社製品を組み合わせて困りごとを解決する“サービスの時代”に変化しました。サービスの時代において重要となるのは、いかにお客様の業務を理解するかです。ソフトウェアのエンジニアは、自分の腕ひとつでお客様の課題を解決できる、価値ある存在。実際にお客様のところへ出向き、生の声に耳を傾け、スピード感を持って課題を解決する。これがこれからの時代に求められるエンジニア像だとわたしは考えます。
お客様の理解にはデータ活用も必須です。お客様が、どんな使い方をして、何に満足し何に不満を持っているのかをデータから分析、顕在化していない課題を先読みしながら主体的にソリューションを仕掛けていくことが重要になります。そのときリコーグループの組織力は強みとなります。自社製品を組み合わせたサービスから得られるデータだけでなく、日々お客様からお聞きする要望、つまり顧客接点を通じた声も貴重なデータとなるからです。
デジタルサービス企業であるリコーグループの中核を担うため、リコーITソリューションズは磨いた技術を武器にデジタルサービスを"次々と"創出できる企業を目指して活動しています。積極的なコミュニケーションと主体的な行動を称賛し、自律型人材が活躍できる会社を一緒につくっていきましょう。