リコーITソリューションズ株式会社

INTERVIEW

社員インタビュー

やりたい仕事は、全部やりたい!
子育てしながら自分らしく働く、
未来の私。

2016年入社 ソリューションサービス事業領域

Y.Y.

私が手がける製品・サービス

レーザー印字技術を活用し、物流コンテナのラベルを繰り返し書き換えて使えるようにする印字システム(リライタブルレーザーシステム)です。SDGsにもつながる印字システムで、私はシステムを制御する装置の中で動作するソフトウェアの開発をしています。


Q.1

入社を決めた理由は?

先輩社員相談会で、業務終了後は社外の勉強会に参加しているという話や、産休・育休取得後も仕事されている女性が多いという話など、社員が自分らしく仕事とプライベートを両立し、いきいきとしている印象を受けたのが大きな理由です。また学生時代、数学専攻でしたのでITの知識はほとんどなく、やっていけるかとても不安でしたが、システムエンジニアとしてやっていくための知識を身につけられる環境があったので決めました。


Q.2

現在の仕事は?

産業用向けレーザー印字システムのソフトウェア開発を担当しており、チームリーダー兼システム全体の設計を担うシステムアーキテクトとして参加しています。チームの人数は8名ほど。主な役割は、お客様の要望を聞いて、何を作るかを決める要件定義や全体設計・開発方針の策定です。例えば「印字開始を知らせるパトランプを点灯させたい」という要望があった際に、点灯色やパターン、点灯時間などの仕様を検討し、ハードウェアチームやお客様と整合性を取る役割を担っています。また、会議の設定やスケジュール調整などのマネジメント業務にも取り組み、社内外の橋渡し役としてプロジェクトを推進しています。


Q.3

仕事のやりがいは?

技術的な挑戦ができる環境で成長を感じられることと、システム自体が社会に貢献できるシステムであることですね。機器を思い通りに動かすための複雑なプログラムの仕組み(制御ロジック)を設計・実装し、プログラムが正しく動くか自動で確認する仕組みをつくる自動テスト環境の構築など、常に自分たちで進め方を考え動くことが求められます。そんな環境で手がけたことのない技術に触れられることはとても有意義です。実際の現場でしっかり稼働している話を聞くと大きな達成感を感じます。このシステムは物流現場を支えるのに重要であり、わずかな不具合でも業務停止や誤配送といった問題につながります。使用するレーザーは非常に強力な高出力レーザーであり、誤動作が人体への深刻な影響や火災事故につながるリスクがあるため、品質保証は技術的にも社会的にも重要です。加えて、社会貢献やSDGsにつながる点もやりがいになっています。


Q.4

印象に残っている仕事は?

入社2年目で担当した、モニタリングシステムの機器に組み込むソフトウェア開発です。初めて1人で開発を任され、お客様先を訪問して仕事での困りごとや希望をヒアリング。課題の解決方法を毎日考え、チームの先輩に質問や相談をしながら作り上げていきました。モノづくりをしている!という楽しさや、お客様からの「使いやすいものにしたいという気持ちがすごく伝わりました、ありがとう」という言葉はとても嬉しかったです。


Q.5

当社の強みは?

好奇心旺盛な人が多く、技術を積極的に身につけようとする風土があることです。新しい技術を取り入れることに抵抗がなく、知らない技術を使う時は「じゃあ、みんなで勉強会をしよう!」とメンバーを誘い勉強し、議論します。私も、ソフトウェア開発のデザインパターン(開発で直面する課題を解決するひな形)に興味を持ち、研究会を発足。業務時間内に、週1回、約8か月間、専門書の内容を共有し議論する勉強会を開催しました。誰かのやりたい!に対し協力的で活気がありますね。


Q.6

今後成し遂げたいことは?

やりたいことをとにかく全部やりたいです。開発チームの頼れるリーダーとしてお客様の困りごとをより効果的に解決できる提案をするために、多くの開発経験を積み、知識やアイディアを幅広く持てるよう成長できたらいいなと思っています。一方で、女性としての働き方も考えていきたい。産休・育休制度やリモートワークなど、子育てと仕事を両立できる環境が整っている会社なので、自分らしく仕事を続けたいと考えています。


Q.7

オフタイムの過ごし方

  • 平日退社後

    平日はゆったり過ごすのが日課

    家に帰って家事をすぐ終わらせて、本を読んだり、ゲームをしたりのんびりしています。社外の勉強会への参加もよくします。

  • 休日

    休みは逆にアクティブにお出かけ

    よく気になるスポットの情報収集をしているので、普段SNSなどでチェックしておいた場所へ遊びに出かけていることが多いです。

※内容は取材時のものです

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