リコーITソリューションズ株式会社

PROJECT03

EIMプラットフォーム
開発プロジェクト

求められるのは、当たり前の日常。
今を守り未来を作るプラットフォームを実現する。

M.K.

ソリューション事業

INTERVIEW01

目には見えない縁の下の力持ち。
ユーザーの当たり前を守り続ける仕事。

自社製品のクラウドプラットフォームの保守業務でリーダーを務める私のチームは6人体制で、プラットフォームの障害・脆弱性への対応や改善活動、プラットフォームに関する問い合わせ対応などを行っています。私たちのチームが開発・運用を担当するのは、リコーグループ独自のEIMプラットフォーム。

業務プロセス管理機能とコンテンツ管理機能を一体化し、情報を可視化・分析するためのクラウドサービスアプリケーションです。アプリが当たり前に動くその裏では常にプラットフォームが稼働しているのです。目に見えないけれどもとても重要な部分を作り守る役割を担う。このプラットフォーム開発の意義はそこにあります。

INTERVIEW02

何度も何度も
仮説と検証を繰り返した毎日。
あらゆる事象には必ず原因があると模索し続ける。

システム障害の種類は大小様々です。数時間で修復できるものもあれば、何日もかけて直すものもあります。以前、プラットフォームへ接続する人が一定数を超えると機能しないという事象がありました。

その事象の前後では特に大きなプログラム変更は行っていませんでした。原因が分からないまま、100パターン以上の改善策を試し続け、ようやく原因を突き止めたこともありました。仮説と検証にかかった期間は約2ヶ月。その期間はまるで大学の研究室で過ごした研究漬けの毎日のようでした。今でも当時のメンバーに会うとその苦労話に花が咲きます。

INTERVIEW03

リリースして終わりではない。
価値を生み出し続け、
それはずっと残り続ける。

私たちの仕事は障害対応といった保守活動だけでなく、未来に役立つ技術を開発する活動もあります。それは、新機能を作るプロジェクトと新技術を検証するプロジェクトです。プラットフォームは一度リリースして終わりではなく、継続していくことで新たな価値を生み出します。

短時間で障害を復旧させるためにはプラットフォームのあらゆることを知っていなければなりませんし、新たな機能を開発するためには最新の技術や知識の吸収を怠るわけにはいきません。課題を解決できたときに生まれる自信と充実感は、何ものにも代え難いものがあります。そして何よりも、このシステムが長く未来に残っていくことを考えると、携わっているこのプロジェクトへの責任と使命感、やりがいを大きく感じます。

PROJECT

プロジェクト一覧

SUGGESTION

次に見るべきコンテンツ