多様な人材が個性・能力を最大限に発揮し、イノベーションを起す会社を目指して、
リコーグループでは多様な働き方の実現に向けたワークスタイル変革、
ダイバーシティ推進&ワークライフ・マネジメントに取り組んでいます。
働き方変革の取り組み
リコーグループが目指すのは、「一人ひとりがイキイキと働き、
個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方」の実現です。
目指す姿の実現に向けて、働き方変革では5つの領域に取り組んでいます。
コアコンセプト
WLM
ワークライフ・マネジメント
仕事(ON)と生活(OFF)の
調和がとれており、
その両方が充実している状態
5つの取り組み領域
一人ひとりが自分ごととして
取り組み、自己変革をする意識、風土創り
現在、ワークスタイルを多様化させ、短時間勤務・フレックスタイム勤務・リモートワークなど、
各社員が自分に合った働き方を選べるようになっています。
また、仕事以外の生活を充実させることでインプットを増やし、
さらに仕事の生産性や質を高めるという好循環を実現させることによって、
働きやすい会社にする取り組みを推進しています。
男性の育児休業や、ボランティア長期休暇、子どもたちが親の会社を参観するファミリーデーなど、
様々な場面で仕事以外の時間、家族との結びつきもサポートしています。
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育児休暇からの復帰率
100%
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男性の育休取得率
91%
※2023年度に子が生まれた社員が、2024年度に休業を取得したため、
実質100%取得となります。 -
平均残業時間
8.99時間
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年次有給休暇取得率
85.9%
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女性向けキャリアデザイン研修
入社5年目程度の女性社員を対象とし、結婚・出産などのライフイベントを見据え、10年単位のキャリアデザインを考えてもらう研修を実施しています。自らキャリアデザインを描くことによって、自発的なキャリア形成・キャリア意識の向上を図り、よりいっそう活躍できる人材の育成を目指しています。
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育児休業社員と上司のコミニケーション支援
フレックスタイム制度や短時間勤務、リモートワークなど多様な働き方の実現により、ほぼ全ての女性社員が育児休業からの復職を果たしています。さらに、男性の育児休業取得者も年々増加しています。育児休業者のスムーズな職場復帰をサポートする施策や仕組み作りを行っています。休業前の上司との面談の制度化や、上司が休業する社員とコミュニケーションを図るうえで役立つコンテンツを掲載した「両立支援のしおり」を用意し、情報提供しています。
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復職面談
フレックスタイム制度や短時間勤務、リモートワークなど多様な働き方の実現により、ほぼ全ての女性社員が育児休業からの復職を果たしています。さらに、男性の育児休業取得者も年々増加しています。育児休業者のスムーズな職場復帰をサポートする施策や仕組み作りを行っています。休業前の上司との面談の制度化や、上司が休業する社員とコミュニケーションを図るうえで役立つコンテンツを掲載した「両立支援のしおり」を用意し、情報提供しています。
育休前
2者面談
(本人・上司)復職後の担当業務・
働き方相談育休中
育児休業者
支援セミナー会社の動向インプット
復職への意識付け
復職前
2者面談
(本人・上司)復職後の担当業務・
働き方相談キャリアプランの確認 等
復職
「復職に向けてどんな準備が必要?」「復職後が心配」
そういった悩みを抱える育児休業社員のメンタルをサポート。 -
育児休業者支援セミナー
「保活(子どもを保育所に入れるために行う活動)」、「復職直前の準備」をテーマにセミナーを実施。育児休業中の社員が、仕事と育児を両立している先輩社員から、アドバイスをもらい、復職にあたって不安に思っていることを解消してもらえるようにしています。
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私の育休体験談
復職後も在宅勤務など会社の制度を活用でき、
充実した毎日を過ごせています。次男が誕生した際に、1ヶ月間の育児休業を取得しました。家庭では次男の世話はもちろん、母親を独占できなくなった2歳になる長男をフォローでき、次男誕生により大きく変わった環境の変化を家族で乗り越えられたように感じられました。
また職場では私が不在の間も周りのメンバーのサポートにより、業務を止まることなく進めていただけました。男性の育児参加に協力的な方がたくさんいるので、復職後も在宅勤務など会社の制度を活用でき、充実した毎日を過ごせています。
K.H.
家族で有意義な時間を
過ごすことができました。今回3回目の育児休業を取得し、家族で有意義な時間を過ごすことができました。復職後は、慌ただしい毎日ですが、ちょっとした子供の病院や学校行事などは、必要な時間だけ時間単位年休とテレワークを組み合わせて利用できたりと、1日休みを取ることなく、時間を有効活用できています。
またこれまでは、育児や介護の際だけに制度を利用する雰囲気がありましたが、最近は全ての社員一人ひとりが働き方を選択できる環境に変化しているため、自分らしくイキイキと働くことができる環境に感謝しています。
Y.S.
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認定
改正次世代育成支援対策推進法に基づく
特例認定2017年11月21日付で東京労働局より、「改正次世代育成支援対策推進法に基づく特例認定企業として「プラチナくるみん」の認定を取得
女性活躍推進法に基づく
基準適合一般事業主2017年7月24日付で東京労働局より、女性活躍推進法第9条に基づく「基準適合一般企業」として認定を受け、「えるぼし(3段階目)」認定マークを取得
健康経営優良法人2024(ホワイト500)の認定
経済産業省が実施した健康経営度調査にて、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定
CHOICE OF WORKING METHODS
選べるリコーITソリューションズの働き方
多様な人材が個性・能力を最大限に発揮できる会社を目指し、
リコーグループでは多様な働き方の実現に向けたワークスタイル変革、
ダイバーシティ推進&ワークライフ・マネジメントに取り組んでいます。 -
ダイバーシティ推進への取り組み
リコーグループは、グローバルブランドとしての確固たる地位を確立すべく、社員の能力と活力の向上、多様性ある人材マネジメントの実現を目指しています。管理職に向けた、部下への評価についての意識と行動を変える「ダイバーシティ&ワークライフ・マネジメントセミナー」の開催や、全社員に向けたポータルサイトの開設など、周知と浸透を図っています。
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リモートワーク
リコーITソリューションズではリモートワークを、スタイル、環境、制度の3つの観点から推進しています。スタイルにおいては「Anytime, Anywhere, Any Device」を実現するために必要な、新しいコミュニケーションツールを積極的に導入。コミュニケーションスタイルの変革を図っています。その他にも、拠点ごとに働く環境の改善を推進。例えばオフィスのサテライト部分を増やすなど、拠点ごとにオフィス環境の変革を進めています。また、Withコロナ時代に加速するリモートワークの必要性を重視し、自宅やサテライトオフィス以外の公共スペースでも勤務可能にすることでさらなる新しい働き方を開拓しています。
輝くテレワーク賞受賞
「輝くテレワーク賞」は厚生労働省が、テレワークの活用によりワーク・ライフ・バランスの実現を図り、他の企業・団体の模範となるような取り組みを行っている企業に贈られる賞。
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ショートワーク制度
様々な働き方の実現のために、育児・介護以外の理由でも短い勤務時間の働き方を選択することができます。一日の勤務時間を短くする「短時間勤務」と勤務日数を少なくする「短日数勤務」を選ぶことが可能です。
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フレックスタイム制度(エフェクティブワーキングタイム制度)
フレックスタイム制度「エフェクティブ・ワーキングタイム」を整備、コアタイムなしとするなど、世の中の状況に合わせて柔軟に制度改訂を検討しながら快適な「新しい働き方」を探索しています。テレワーク時でもフレックスタイム制度を利用することができるので、始業・終業時間を各自で柔軟に決めることができます。
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