#05
現場常駐経験が
ユーザー視点の
大切さを教えてくれた

2003年度入社

アプリケーション開発

T.A

CAREER PATHキャリアパス

2001.4

社員数10名ほどの小さなITベンチャー企業に入社。Web会計ソフトの開発を行う。

2003〜

リコーITソリューションズ入社。自社製品の開発ののち大手銀行常駐での保守業務を経て、その後クラウド開発を担当。

2018.4

RICOH Smart Integration(クラウドサービス。以降RSI)を使ったアプリ開発で、チーム全体をマネジメントする業務を任される。

規模の大小、上流下流、様々な開発手法
あらゆる文化・立場での経験が今をつくった

INTERVIEW 01

開発から保守・運用、マネジメントまで
幅広くITの世界を経験

リコーITソリューションズに入社して最初の5年はWindowsアプリの開発。途中からチームリーダーとなり、ウォーターフォールでの上流(要件定義)から下流(評価・リリース)の作業を一通り覚えました。途中から大手銀行に常駐し商業印刷の保守を行うことで、実際に使われている現場を見ることができました。
その後リコーのクラウドサービス RSIで、クラウド・アジャイル・自動化といった最新技術を学びました。現在はRSIを使ったアプリ開発を行い、20名ほどのチームのリーダーをしています。各成果物のレビューからプロセス整備・改善、チーム体制の構築まで、すべての範囲に及びます。

INTERVIEW 02

今、一番やりがいを感じる
スピード感ある開発ができる面白さ

現在手がけているRSIはエッジデバイスとクラウドサービスをつないで、お客様の業務を改善するという特徴があり、20種類という非常に多くのクラウドサービスと関われるところが魅力です。最小限かつ素早い開発ができるため、お客様からの要望に対しスピード感あるアクションでプロトタイピングアプリを提供しフィードバックをいただくことができます。
今後はRSI製品でお客様の業務をもっと改善していきたいですね。そのためには「RSIを広めること」「使ったプロジェクトの立ち上げをスムーズにすること」の2点が必要不可欠。ドキュメントの改善や技術のサポートをもっと進めていきたいと考えています。

INTERVIEW 03

ユーザー目線と疑問に思うこと
このふたつが私の流儀

大切にしているのは開発者視点・自分視点ではなく、ユーザー視点。その相手のどんな困りごとが解決するのかを第一に考える、相手が求めているものは何なのかを徹底的に考える、相手のスキルレベルに合わせて考えるといったような「相手の視点」を常に考え続けます。以前大手銀行に常駐して業務をした経験は、現場での作業内容・困りごと・雰囲気を知るよい機会だったと言えるかもしれません。
また他者が言ったことや既存の成果物、既存の仕様、既存の製品を正しいと勝手に思わないことも常に意識しています。つまりは疑問に思うということ。結果だけでなく何故そういう判断をしたのか、という根拠・過程を見ることが本当の解決につながると信じています。