#12
開発者として、
リーダーとして、父親として
すべての経験がつながっている
CAREER PATHキャリアパス
2009~2013
WEBアプリケーションのシステム開発企業に入社。20名ほどのベンチャーで、企業向けやコンシューマー向け問わずに開発を行う。
2013~2018
自治体向けのWEBアプリケーションのシステムの開発を担当。主に受託で開発を行っていた。
2018.4
リコーITソリューションズに入社。鳥取事業所で大規模データ分析システム開発に従事する。2022年からは組織職・グループリーダーとなり現職に至る。
システムは、お客様と対話して
一緒に作り上げることが大切だと考える
INTERVIEW 01
メンバーの成長が
組織職・リーダーとしてのやりがい
私は大規模データ分析システムの開発に従事しており、担当グループの長としてメンバー育成を支援しています。リーダーになってからはメンバーが自律的に学習し成長していく姿を見て大きなやりがいを感じていますね。いち開発メンバーの時は、目の前のお客様だけを見て開発をしていましたが、今の私にとってはグループメンバーも私のお客様という感覚です。
リーダーとして大事にしているのは「責難は成事にあらず」。人を責めるだけでは何も成せないという意味で、例えば、何故失敗してしまったのかを一緒に考えるなどして、責めることをせずに“何故”を聞くようにしています。この考え方はお客様相手でも同じこと。要望をただ受けるのではなく、何故それが必要なのかという根本を探り、課題の本質を知った上で開発することを常に考えています。
INTERVIEW 02
感謝されることがなにより嬉しい
様々なスタイルで仕事を進められる風土がある
システム開発では、お客様であるリコーの社員と一緒に仕事をしますが、その近い関係性がよいですね。お客様でありながらグループ企業の一員同士として、ひとつのチームとしてプロジェクトを前に進めるシステム開発が面白い。私は一人で黙々と仕事をするより対話をしながら一緒につくりあげるのが好きなので、この進め方はとても楽しいです。その結果、感謝されることが私のやりがいで喜び。お客様から感謝されること、メンバーから感謝されること。そのどちらもモチベーションとなります。
私はこういう性格ですが、黙々と仕事をするスタイルの人の居場所もある。つまりは多様性の話ですね。その人が得意とする仕事の進め方でパフォーマンスを出せる場所があると感じています。別業務の社内公募にチャレンジや、新規事業を立ち上げたい人のための仕組みもありますよ。
INTERVIEW 03
育休でのタイムマネジメントが
リーダー職の経験で活かされた
当社の働きやすさについてお話しますと、育児休業では2022年~2023年の集計で取得率100%と聞いています。*¹ 私も男性社員として育休取得をしました。乳児の子育てをしてわかったことは、時間がコマ切れになること。昼夜問わず少し時間が空いたと思えば泣き出しお世話が必要になります。この経験は職場復帰後にチームリーダーの職能で役立ちました。メンバーだった時は開発に専念できましたが、リーダー職は開発以外の業務で多忙。開発時間がコマ切れになるのです。しかし育休のおかげでタイムマネジメント能力が養われたように思います。
また勤務・残業時間の少なさもありますね。当社の1日の規定業務時間は7.5時間となっており、さらに残業も少ないため、ワークライフバランスはとてもよいと感じますね。(*¹取材時22年度実績)
MESSAGE求職者へメッセージ
リコーグループにはリコーウェイという日々の判断や活動の基礎となる普遍的な理念があります。これに共感した方は当社に向いていると思いますので、例えば地域のエンジニア勉強会などでリコーITソリューションズの社員と会う機会があれば、話を聞いてみるといいと思いますよ。
SCHEDULEとある1日のスケジュール
- 08:30~09:00
- 勤務開始/フォーカスタイム(自分の作業に集中する時間)
- 09:00~09:30
- 打ち合わせ
- 09:30~10:45
- フォーカスタイム(自分の作業に集中する時間)
- 10:45~12:00
- 外出:子供の授業参観日
- 12:00~13:00
- お昼休み
- 13:00~14:00
- 資料作成
- 14:00~15:00
- メンバーとの1on1
- 15:00~16:00
- 部署メンバー勉強会
- 16:00
- 退勤(フレックスタイム制度を利用してこの日は16時で退勤!)