WORKSTYLE多様な働き方と健康経営

多様な人材が個性・能力を最大限に発揮し、イノベーションを起す会社を目指して、リコーグループでは多様な働き方の実現に向けたワークスタイル変革、ダイバーシティ推進&ワークライフ・マネジメントに取り組んでいます。

働き方変革の取り組み

リコーグループが目指すのは、「一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方」の実現です。
目指す姿の実現に向けて、働き方変革では5つの領域に取り組んでいます。

  • コアコンセプト

    コアコンセプト
    WLM

    ワークライフ・マネジメント

    仕事(ON)と生活(OFF)の
    調和がとれており、
    その両方が充実している状態

  • 5つの取り組み領域

    5つの取り組み領域

    一人ひとりが自分ごととして
    取り組み、自己変革をする意識、風土創り

現在、ワークスタイルを多様化させ、フレックスタイム勤務・短時間勤務・リモートワークなど、各社員が自分に合った働き方を選べるようになっています。


また、ワーケーションなどを活用し、仕事以外の生活も充実させることでインプットを増やし、さらに仕事の生産性や質を高めるという好循環を実現させることによって、働きやすい会社にする取り組みも推進しています。

男性の育児休業取得促進や、ボランティアや家族介護に使える支援休暇、子どもたちが親の会社を参観するファミリーデーなど、仕事以外の時間、家族との結びつきもサポートしています。

  • 育児休暇からの復帰率

    100%

    (2022年度)

  • 男性の育休取得率

    100%

    (2022年度)

  • 平均残業時間

    10.03時間

    (2022年度)

  • 年次有給休暇取得率

    85.9%

    (2023年)

ダイバーシティ推進への取り組み

リコーグループでは、社会の持続的な発展やイノベーションのために、社員の多様性を尊重し、一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮することができる職場づくりに取り組んでいます。
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の考え方の浸透や、アンコンシャスバイアスに気付くためのD&I研修の実施など、多様性を認め合う組織風土づくりに取り組んでいます。

ダイバーシティ推進への取り組み

働きがいのある活動拠点

リモートワークの活用も進んだ私たちの「新しい働き方」に合わせ、今のオフィスに求められる意義を改めて検討。各事業所それぞれにコンセプト持ち、”働きがいのある活動拠点”として、新たに生まれ変わっています。リニューアルされたオフィスでは、通常の開発業務だけではなく、インターンシップや産学連携、地域コミュニティの空間として、コミュニケーション・コラボレーションの場としての活用も広がっています。

リモートワーク

私たちにとって、リモートワークは特別なことではなく、働き方の選択肢の一つ。リモートワーク実施日数上限を無くしたり、自宅やサテライトオフィス以外の公共スペースでも勤務が可能です。
さらに、旅行先や帰省先において、余暇を楽しみつつ、適切な勤務場所・勤務時間を確保し、業務を行うことができるワーケーションも導入しています。時間と場所を有効に活用する柔軟な働き方の選択肢を拡大し、社員の自律的な働き方とワークライフ・マネジメントの実現を促進しています。

リモートワーク(出社率の抑制)

フレックスタイム制度(エフェクティブワーキング制度)

コアタイムなしのフレックスタイム制度「エフェクティブ・ワーキングタイム制度」を整備。私たちは世の中の状況に合わせて柔軟に制度改訂を検討しながら、「最適な働き方」を探索しています。リモートワーク時にもフレックスタイム制度を利用することができるので、始業・終業時間を各自で柔軟に決めることができます。

フレックスタイム制度(エフェクティブワーキングタイム制度)

ショートワーク制度

様々な働き方の実現のために、育児・介護以外の理由でも短い勤務時間の働き方を選択することができます。一日の勤務時間を短くする「短時間勤務」と勤務日数を少なくする「短日数勤務」を選ぶことが可能です。

支援休暇

翌年に繰り越すことができず失効になってしまう年次有給休暇を積み立てて、育児・介護等の事由に取得することができる「支援休暇」制度。支援休暇は、家族介護や、子の看護等の育児・介護事由だけではなく、不妊治療や、ボランティアなどにも活用することができます。

育児休業取得への支援

休業前・復職前の上司との面談の制度化や、上司が休業する社員とコミュニケーションを図るうえで役立つコンテンツを掲載した「両立支援のしおり」を用意し、情報提供しています。
また「育児休業者支援セミナー」を行い、育児休業中の社員が、仕事と育児を両立している先輩社員から、アドバイスをもらい、復職にあたり不安に思っていることの解消や、両立に関する情報共有をしてもらえるようにしています。
更に、男性の育児休業取得推進のためのセミナーも開催。制度の説明だけではなく、男性の育児休業経験者の体験談の共有や少人数での交流会など、より取得しやすい風土づくりにつとめています。

育児休業取得への支援

女性活躍推進に向けた取り組み

リコーITソリューションズでは、「一人ひとりの個性や価値観が尊重される風土の醸成と多様な社員の活躍推進」の実現に向け、様々な施策を実施しており、その中の一つの柱として、女性活躍推進に向けた取り組みを継続的に実施しています。自らキャリアデザインを描くことによって、より自分らしく、働きがいを持って働くことができるよう、女性向けのキャリア研修を実施しています。
また、組織職向けにも、ダイバーシティ&インクルージョンについてより深く考え、アンコンシャスバイアスに気付くための研修を実施し、部下一人ひとりの特徴を踏まえたキャリア支援ができるような取り組みを行っています。

外部機関による認定

  • プラチナくるみん

    プラチナくるみん

    東京労働局より、「改正次世代育成支援対策推進法に基づく特例認定企業として「プラチナくるみん」の認定を取得

  • えるぼし

    えるぼし

    東京労働局より、女性活躍推進法第9条に基づく基準適合一般企業として認定を受け、「えるぼし(3段階目)」認定マークを取得

  • 健康経営優良法人

    健康経営優良法人

    経済産業省が実施した健康経営度調査にて、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定

  • 輝くテレワーク賞

    輝くテレワーク賞

    厚生労働省が、テレワークの活用によりワーク・ライフ・バランスの実現を図り、他の模範となる取り組みを行う企業に贈られる

健康経営の実現に向けて

リコーITソリューションズは、社員がイキイキと働ける職場風土を醸成するため「健康宣言」を表明し、会社全体で健康維持増進に取り組みます。

リコーITソリューションズ健康宣言

  1. 社員一人ひとりがリコーITソリューションズの財産です。
  2. 社員一人ひとりの健康は、自身の幸福の基盤であり、リコーITソリューションズの発展の基盤でもあります。
  3. リコーITソリューションズでは社員一人ひとりが主体的に健康維持増進を図り、会社は安全・健康・快適な職場(環境)の実現を図ります。
3 すべての人に健康と福祉を
8 働きがいも経済成長も

「企業の持続的な成長」実現のために

時代とともに社員の健康課題も変化し続けています。
社員一人ひとりの心身の健康を保持することで社員のパフォーマンス向上を図り、これが「企業の持続的な成長」を支える柱になると考え、解決すべき重要な経営課題として掲げております。

心身の健康を保持し続けるために、こころの健康面、からだの健康面の各健康課題に対応した個別施策を展開しています。
また、それぞれで目標値を設定し、各重点指標を達成するために継続的にPDCAサイクルを回しています。

健康経営の推進を通じて、「社員の健康」や「働きやすさ」だけでなく、社員一人ひとりがイキイキとした「働きがい」を感じることのできる会社へと進化することで最大限のパフォーマンスを発揮することができ、「企業の持続的な成長」が実現できると考えています。

  • 健康診断の受診率
    100%

  • 精密検査受診率の
    向上

  • 産業保健体制を
    全国に整備

  • 重症化予防

  • 社内の
    非喫煙化

  • メンタルヘルス
    対策

  • 生活習慣改善

  • 女性の健康課題

  • 高齢者の健康課題

  • 感染症予防の
    支援と対応

「健康経営」についてさらに詳しく